眠りが浅い

2025年03月10日 08:41
カテゴリ: 症例紹介

先日、同じ日にいらした女性の患者さんが二人とも「眠りが浅い」と仰っていました。

3月の初め…ちょうど季節の変わり目です。
温かい日が2〜3日続いたと思えば、雪がちらつくほど寒かったりと、気温も気圧も不安定な時期は体も調子を整える(自律神経の調整)のが大変なのです。

お二人の共通点①
ほぼ一日同じ姿勢が長時間続くお仕事だといいこと。背中や腰の凝りや張りも訴えていらっしゃいました。
同じ姿勢が続けば、体が固まってしまいます。
軽い運動やストレッチ等をしないで寝ると固まった体がそのまま朝まで続いてしまいます。(大人は加齢とともに子供の頃より寝返りを打たなくなる傾向にあるんですよ)

お二人の共通点②
腹診で胃の部分を押すと痛みがあり、せいけつ刺絡で治療したところ痛みはなくなりました。暴飲暴食をしている訳でなくても、自律神経の乱れで胃腸の働きに影響することがあります。

実は、不眠や眠りが浅いのは、交感神経が高まっている場合と副交感神経が高まっている場合と両方起こります。

お仕事の忙しさ、ストレス、悩みで眠りづらいのは、交感神経優位になっていることが多いですが、当てはまらない方は、もしかして、副交感神経が優位になりすぎて眠りづらいのかもしれません。

鍼灸施術を受けた方は、その日の夜はよく眠れると思います。私の方にも「昨日はよく眠れました!」と報告してくれる患者さん少なくありません。

上記のお二人のような方は、できればお仕事帰りに軽く運動をするのがオススメです。
お仕事で固まってしまった体を軽くほぐし、血行を良くして、消化の良い夕食にして、お風呂に入りお休みいただければと思います。

※添付のイラストは、不眠の方やストレスのある方によく使うツボです。
失眠にはお灸を、百会は刺絡で瀉血することが多いです。


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