前回の「五十肩」と同様に、鍼灸学生時代に「更年期障害」を発症するという貴重な経験をしました😅
私の結論からのいうと「あれこれ試す前に早く婦人科を受診すればよかった!」です。
更年期とは閉経の前後5年の10年間です。
私も47歳くらいから生理が不順になり48歳で
・ホットフラッシュ
・不眠(眠りが浅く、熟睡できずにすぐ目が覚める)
・倦怠感(常に疲れている、とにかく横になりたい)
・気分が落ち込む
・性欲がなくなる。
などの症状でした。
ネットで色々調べて、「い◯ちの母」を飲んでみたり、プラセンタを試したり、もちろん鍼灸で自律神経を整える施術をしてもらったりしていましたがあまり変化を感じず、遂に婦人科を受診し、血液検査をしてもらうと先生から『うん、(女性ホルモン)ないね』😱
出産経験や喫煙習慣の有無など幾つか聴かれ、ホルモン補充(エストロゲンのパッチとプロゲステロンの錠剤)をすることになりました。
すると数日でホットフラッシュ等のあんなに辛かった症状が嘘のように落ち着いたんです😆✨
私にとってはホルモン補充が合っていましたが、
・イソフラボン(女性ホルモン様成分)
・漢方薬
・鍼灸治療
・プラセンタ
など他にも選択肢はありますので、更年期かなぁ😥と悩んでいる方は、まずは婦人科を受診されることをお勧めします。
そもそも女性ホルモンといっても、その作用は、例えばエストロゲン(卵胞ホルモン)は
①子宮内膜を厚くする
②乳房の発育を促す
③骨を形成する
④自律神経を調整する
⑤肌つやを良くする など
更年期になりエストロゲンが減ると
④自律神経の調整がうまくいかなくなるので体温調節ができなくなりホットフラッシュ
③骨を形成できなくなり骨粗鬆症
⑤髪や肌が乾燥してパサつく
と、なる訳です。
ホルモンは身体を調整してくれる大事なもの。
「いつまであると思うな親と女性ホルモン」を痛感した更年期でした。