鍼灸師を目指した理由

2024年04月12日 22:40

鍼灸師を目指した理由

鍼灸師を目指した理由は、1回目2回目でも大まかに書いたのですが、その中の「母親になるべく健康で長生きしてもらいたいから」というのも大きな理由です。

うちの父は脳梗塞で入院して、退院後は施設に入所、認知症にもなりながら段々と身体が不自由になっていき最後は誤嚥性肺炎で入退院を繰り返し亡くなりました。
その時に、症状が進まないようにもっと何か出来たのではないかととても後悔しました。

なので母親には同じようになって欲しくない。せめて認知症にはならないで欲しいと思っています。

認知症は、脳が萎縮したり、脳にアミロイドβやタウ蛋白というタンパク質が付着することで起こると言われています。
加齢で萎縮していくのは仕方ないとしても、出来るだけタンパク質が付着しないように脳の血流量を増やすことなら出来そうじゃないですか?

写真は、新潟看護医療専門学校のパンフレットの中にあった、アルツハイマー型認知症の症状の経過と治療のグラフです。
西洋医学的な抗認知症薬と鍼灸治療の組み合わせで、症状が進むのを遅らせることを表しています。
このグラフを見て入学したい気持ちがより固まったように思います。

在学中は、お灸や鍼実技の試験前によく母にモデル(実験台⁈)になってもらいました。
熱い!痛い!と言いながらよく付き合ってくれて、本当に親ってありがたいですね😊

最近は開院準備で忙しくついつい後回しにしていた母への鍼灸やエステ…
来週は必ず時間をとってやってあげたいと思います♪

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